2013年12月25日水曜日

桜井章一の名言

雀鬼、桜井章一の名言を集めてみました。

本番も常の内に収めよ

「厳しさ」をくぐり抜けた「優しさ」を持つ

禁じるものを少なくする


負けても面白がる

360度回る軸を持て

きれいな音が鳴るか?

的を外すと、雑音が増える

「諦め上手」は人生の可能性を切り開く

自立した人間はいない

多勢に無勢のケンカ勝負に勝つ

壁をつくっているのは自分である

勝負の品は、何を選ぶかで決まる

朝令暮改をするのも強さ

今度、はない

厳しいことを楽しくやる

誇りはいつでもはたけるホコリである


技だけで一流になれるか?

「ながら」感覚を取り入れる

地に足を着けるな

勝負が人を選ぶ

仕事に楽しさを求めると辛くなる。相互感があればそれで十分だ

人はみなニセモノである

ピンチを友にする

「偶然の運」に頼っていると、「必然の運」を呼び寄せる力を失う

「逃げ」は勝負の質を損ねる

小指の強さは、美しい

キャッチボールを楽しめるか?


己をありのままとらえることから、強さは生まれる

「つくる」のでなく「生む」

二の矢、三の矢を用意せよ

ちょっとやそっとで驚かない

シンプルな結び目ほど強い

一生における運の量は決まっていない

専門家や業界人にならないのが強さ

座頭市のように耳で見る

賢くならない

自分を信じるな

「忘れ上手」は「生き方上手」

「何とかなるさ」は何ともならない

本当の勝負に、「守り」は存在しない

軽い嘘が習慣になると、大きな嘘をつくようになる

人生の現場から逃げるな

勝負は、美味しく味わうものである

いい男の器は自由に大きさが変わる


すでに「足りている」ことに気づけ

スピードにこそ強くなる秘訣がある

人の本心は知ろうとしなくてもいい

「素」で生きよ

答えを求めるな

大きいことはいいことか?

「だいたい」こそ、対象を明確につかめる感覚である

「良い負け」を作る

ルールの裏をかく技は、弱さから生まれる

元に戻ることを素直と言う


「人ごと」を「自分ごと」としてとらえる

思考が混じると感覚が鈍る

柔らかさは大きな可能性を孕む

裏のない人間はいない

人生に「終わり」はない

「勝つ」ことではなく「負けない」ことにホンモノの強さはある

勝負において、相手の情報は必要ない

「後始末」の手前で気を抜く人は、負ける

定まったものを追求するのが知識であり、定まらないものをつかむのが智恵である

「澄んだ状態」にすれば、運が入ってくる

無意識に身を委ねよ

緊迫感を体で覚える

不意打ちに揺れない

きびしさはお守りである

スランプは放っておけ

2番目に大切なものは、自分である

仕事そのものが「休み」になる

人に与えられるのが、ホンモノの強さ

強い人は、瞬間にして相手の間合いを取る

自分を裏切るな

節操はないほうがいい

型にこだわるとモロくなる

「澄んだ状態」になれば、勝つ

ピンチは友である

何かを得れば、裏側で必ず何かを失っている

熱くならない

勝負をシンプルに出来る人が、強い

強さにこだわりを持つかぎり、強くない

骨はあるか?

きれいな顔をしたものに気をつけろ

連続するものが強い

石橋を叩く人は橋を渡らない

基本の1歩ですら、極めることは難しい

好不調の波を小さくする

あえて得意技を受ける

足の裏に土を感じる

体構えをよくする

無人島で暮らせるか?

賢くならない

我慢しない

引き際とは抜き際である

強さは目に見えない

調子がいい時の「かげり」は自然現象

己をありのままとらえることから、強さは生まれる

出る杭になったら、ときに自分で頭を叩く

勝負の型は限界を作る

楽を選ばない


信念を貫かない

偶然を期待しない

勝つことより、負けることのほうが奥が深い

自分をマイナー感覚でとらえよ

悪運と良運を区別せよ

自由を履き違えるな

本当の「勝負所」は圧倒的に不利なときにこそ訪れる

不得意を克服すると、攻守のゾーンは掛け算で広がる

ホンモノの勝負に、勝ち負けはない

不利なときは変わり目を待て

知らぬが花

守るのでなく、受ける

動きを止めない


時間との「いい間合い」を持つ

勝負の「旬」をつかんだものが、勝つ

下を見て生きる

敵は自分のなかにいる

「絶体絶命」という状況はない

リスクを取れば、勝負の運命は大きく変わる

逆境は円におさめて、グルッと回す

人生は悪いことがあって当然である

力の入った「努力」は疑え

男に道楽は必要か?

個は全体なり。全体は個なり

基本の1歩ですら、極めることは難しい

腹をくくるな

軸を取ったほうが勝つ

不調こそ、我が実力なり

究極の集中は、完全な円である

権威にすがって生きるな

格好よく負けてみる

「間違った競争」をしない





羽生善治に学ぶ

将棋の世界では天才と言われる羽生善治。
麻雀も将棋に通じるところが多々あります。

勝負という点では同じなので学ぶところも多々あります。
羽生善治の名言を書き出してみます。

この言葉たちを今後の僕の麻雀の勝負に生かして生きたいと思います。


すでに過ぎ去ったことは仕方がない。
私は、意識的に先のことを考えるようにしています。
反省は勝負がついた後でいい。


「いかに戦うか」は大局観にかかわるが、
その具体的な戦略は事前研究が決め手になる。
事前にしっかり準備して万全の態勢で、
対局に臨んでくる人は強い。 


大一番の対局では、誰しも手堅く、
安全、確実な道を選びたくなるものだ。
自分もそうすることがよくある。
しかし、確実にという気持ちに逃げると、
勝負に勝ち続けるのは難しくなってしまう。


勝つのは一点差でいい。
五点も十点も大差をつけて勝つ必要はない。

常にギリギリの勝ちを目ざしているほうが、
むしろ確実性が高くなる。



勝ち負けには、もちろんこだわるんですが、
大切なのは過程です。
結果だけなら、ジャンケンでいい。


直感には邪念の入りようがない。
長く考えると言うのは道に迷っている状態なんですね。
「勝ちたい」とか余計な思考も入ってくる。
だから、いくら考えても分からない時は、
最初に戻って直感にゆだねることがよくあります。


守ろう、守ろうとすると後ろ向きになる。
守りたければ攻めなければいけない。


平常心をどれだけ維持できるかで、
勝負は決まる。


 
私は才能は一瞬のひらめきだと思っていた。
しかし今は、10年とか20年、30年を同じ姿勢で、
同じ情熱を傾けられることが才能だと思っている。


勝負の世界では、
「これでよし」と消極的な姿勢になることが一番怖い。
常に前進を目ざさないと、
そこでストップし、後退が始まってしまう。


誰でも最初は真似から始める。
しかし、丸暗記しようとするのではなく、

どうしてその人がその航路をたどったのか、
どういう過程でそこにたどり着いたのか、
その過程を理解することが大切。


ただ一局一局を大切に、
そこにだけ集中して指してきた。


見た目には、かなり危険でも、
読み切っていれば怖くはない。
剣豪の勝負でも、お互いの斬り合いで、
相手の刀の切っ先が鼻先1センチのところをかすめていても、
読みきっていれば大丈夫なんです。




「プレッシャーはその人の持っている器に対してかかるものだ。
器が大きければプレッシャーを感じることがないはずだ」
と自分に言い聞かせています。


一番いいと思えるものを簡単に、
単純に考えることができれば、
逆境からの突破口を見出せる。


ビジネスや会社経営でも同じでしょうが、
一回でも実践してみると、
頭の中だけで考えていたことの何倍もの「学び」がある。


勝敗を決定するのは、
“ただの一手”であったりする。
絶妙の一手。あるいは絶妙に見えて最悪の一手。




決まり切った局面で長考して時間を使って疲れるより、
勝負どころの場面で、
深い集中力を発揮できることが大切。


興味が続くかぎり、
集中力は続くものです。



相手のことを知るよりも、
自分自身が強くなればそれで済む世界だし、
それを目指した方が本筋というか、
王道という気がする。




勝負では、知っていることに自分の思考とか、
アイデアをプラスしないと意味がないのですが、
知っているというその一点だけで、
有利になるということもよくあるんです。


簡単に、
単純に考える。


山ほどある情報から自分に必要な情報を得るには、
「選ぶ」より「いかに捨てるか」の方が、
重要なことだと思います。


いろいろ考えられる選択肢の中から、
「この一手」を選ぶのは自分しかいないわけです。


ミスはミスを呼び、悪手は悪手を呼ぶ。
プロがミスをしないのは、
ミスしにくい局面を選択しているからなんです。
本当に見たこともない新手は、
ひらめきみたいものからしか生まれない。
でも、それは、先入観をすべて捨てて考えないとなかなかできない。


夢は目指した時から、
目標に変わる。


ひらめきやセンスも大切ですが、
苦しまないで努力を続けられるということが、
何より大事な才能だと思います。


イメージが浮かぶのは序盤と終盤である。
浮かんでしまえば、
あとは中盤でその間のつじつまを合わせればいい。


平均点を目指すと、
限界も決まってしまう。


基本的に人間というのは怠け者です。
何も意識しないでいると、
つい楽な方向や平均点をとる方向にいってしまいます。

だから相当意志を強く持って、志を高く揚げ核となっている大きな支えを持たないと、
一生懸命にやっているつもりでも、
無意識のうちに楽な方へ楽な方へと流されていくことがあると思います。
自分自身の目標に向かって、
ちょっと無理するくらいの気持ちで踏みとどまらないといけません。


漠然とした不安は、
立ち止まらないことで払拭される。


精神的プレッシャーには、
開き直りで立ち向かう。


物事を忘れるのは、
脳がそれを必要としないと判断したから。


もちろん勝負に勝つというのも大事なんですけど、
そのためにいつも決まり形でやっていたら、
そのことで将棋をやっている意味があるのかということに、
どうしてもぶつかってしまうんです。
誰もがやっている決まりきった道筋で振りきってしまうと、
結局、人の来た道をただ辿ってるだけということになります。


確かに負けている時の方が新しいことはやりやすいですね。
どうせ今、状況が悪いんだから、何か違うことでもやるかという。
とにかく良くなるまで色々手を尽くせばいいので、
そういう時の方が思い切ったことはやりやすい。













勝負に勝つために

NHKのプロフェッショナルという番組で勝負に勝つために
という特集をしていました。

麻雀に置き換えてもあてはまることもあると思い、
書き出しておきます。

①重圧と戦うために立ち向かう心を整える

 勝負の前の準備が大切だということ。
勝負の時に100%の力が出せるように練習で120%の力を出せるように
しておく。体調はもちろん精神面も万全の体制で望めるようにしておく。


②勝負の神様は細部に宿る
~細部をおろそかにしていると全体が崩れていく~

細かいことの集合が全体になるので、細部をおろそかにすると、
全体の勝負も決まってしまう。負けるときは細部のミスが致命的になることが多い。
だから細かいミスをしないように心がけるべきである。


③大局観つまり全体的な方向性を考える

羽生善治の言葉で大局観を捕らえる事を意識しながら将棋を打っているという。
全体的な方向性、勝負に勝つというゴールのために、
勝負どころの見極めや攻める時、守る時の判断などを的確におこなう努力をする。


④直感を信じる
~直感とは今までの経験から浮かび上がるもの~

直感は今までの経験から浮かび上がってくるもので、7割がた間違うことはない。



2013年12月4日水曜日

「全国麻雀選手権」ファイナル後編から学ぶ



 引き続き参考になるコメントを書き出していきます。


ついてない時は苦しくてもいつもの逆を切る
(ついてない時は確率の悪いところが確率の高いところよりも先に埋まる)

中だるみ的な局(自分が上がって一段落的な局)をいかに自分の形で終わらせるかが大切。
攻めるにしろ守るにしろ終わった時点で自分の納得できる形、
上がらない局にいかに自分の形で終わらせているかが大事。

 感覚を大事にしないで確率を大事にすることは自分の進化を止めるという事。
目先の確率にとらわれると進化が止る。

ものすごく遠くて高そうに見えるしかけはいいけど、
中途半端な距離感のしかけは一番危ない。
(他者に利することが多い)

2013年12月3日火曜日

「全国麻雀選手権」ファイナル前編から学ぶ




解説の土田浩翔と萩原聖人のコメントが大変参考になります。
 参考になるような箇所を書き出していきます。
僕が気づいたことも書き出してみます。


調子が悪い時はペンチャンが有効

点数の無い時は鳴ける牌は鳴いていく

悪いほうの入り目で聴牌のときはその先に落とし穴があるので、
聴牌とらずか降りを考える

相手の事を意識して打つ

先日の麻雀の結果

①着:5回 ②着:3回 ③着:8回 ④着:4回

あまり長く打ちすぎて後半はほとんど惰性で打ってしまいました。

反省すべき打牌が一回ありました。
自分の手が整っていないのに満貫を振り込んでしまいました。

それ以外は納得のいく麻雀でした。

成績は伴いませんでしたが(ノД`)・゜・。


もっと相手の事を意識して打たないといけないなと感じました。