2014年3月24日月曜日

余裕からくる勝ちなのか?

先日の麻雀の結果です。

 ①着:7回 ②着:3回 ③着:4回 ④着:3回 +280P

この日はいつもの面子と違い初級者が2名ほどまじっていました。

自摸・打牌の仕草から雀力は判断できます。
明らかに格下です。

そのせいで心に余裕があったから大勝できたのでしょうか?
そんな気がします。

3回目か4回目の半荘に四暗刻をツモリあがりました。

 と 
のシャボ待ちで


は2枚とも場に切れていました。


は山にいそうな感じがしました。


見事ツモリあがりました。

今年2度目の役満です。

半荘を何回かした後、またツモリ四暗刻の手が入りました。
メンホンで2件リーチがかかっていました。

イーシャンテンでドラを掴まされ我慢していましたが、
数順後に聴牌が入りました。

メンホントイトイ三暗刻、ツモリ四暗刻です。
ドラを切ればすごく美しい手です。

すごく切りたかったけど、
ドラを切らずに四暗刻聴牌を崩していきました。

2順後下家からロン牌が出ました。
すごく悔やみましたが、
流局してみんなの手を見てみるとドラはあたりでした。

このドラを止めることができたことがこの日の勝因だったと思います。

役満の聴牌を崩して当たり牌を止めた心の余裕が勝因だったと思います。

今度はいつもの厳しい面子でこのような麻雀をすることを
心がけたいと思います。

2014年3月19日水曜日

気付き

気付き

麻雀において重要な要素の一つである気づき。
麻雀が人生の尺図であるから、
もちろん人生においても重要な要素になってくる。

麻雀では様々な事象に気付き、それに対応できるように準備し、
実行していくこと、その積み重ねが成績に繋がっていく。

解り易い例で言うと上家が今までと違ったリズムで五萬を打牌したとき、
そのことに気付き、もしかすると五萬近辺の聴牌若しくはイーシャンテンを
警戒しながら打つとか。

気付く為にはまず感じなければならない。

「あっ、いつもと違うな」

違和感を感じなければならない。

感じるためには観察していなければならない。


観察して違和感に気付いたら
その違和感の理由を考えてみる。

相手の立場になって考えてみる。

卓上のありとあらゆる事柄を感じ取りながら、

見える情報から
見えない情報まで
息づかい、手つき、音、スピード、間合いなど、

自分に置き換えて、自分がこのような状況ならこのような行動をしてしまうだろうと推察する。
そしてそれに対処していく。

麻雀は見えないことが多い。
相手の牌や山に積まれている牌、裏ドラなど。
その見えないところを考える面白さが麻雀の魅力の一つだと思う。
見えない相手の手牌を考え、相手の気持ちを考え、
自分が勝つための手法を考える。

実に面白い。


僕は麻雀以外でも見えないものを考えることが好きです。
人の考えや気持ち、今現在見えているものから見えないものを想像する事が好きです。

また麻雀でも人生でも見えないことのほうが重要なのではないかと思っています。


2014年3月16日日曜日

神の領域

先週打った麻雀の結果です。

①着:1回②着:2回③着:3回④着:5回 -240p

とボロボロでした。
周りをよく見るということを意識していましたが、
結果がこれではよろしくありません。

敗因は降りすぎたことだと思います。

麻雀は判断力を競うゲームです。
一番大事な判断とは和了に向かうか、降りるかの判断です。

和了に向かいすぎても勝てません。
降りすぎても勝てません。

和了に向かうか降りるか、その判断が重要です。

自分があがれるときにあがって、あがれないときには降りる。
そのちょうどいい領域が存在します。
その領域にいると負けることはないでしょう。

しかしその領域は誰にも分からないのです。
まさしく神の領域と言えるでしょう。

この領域は面子によっても変動します。

分かり易くいうと
常に和了を目指すA
常に降りてるB
どちらかというと降り気味に打つC
相手がこの3人の場合
自分の目指すべき領域はCとBの間で、少しCよりのところとなります。

この領域にいる限り負けません。

次回打つときはもう少し攻める事を意識して打つようにします。


2014年3月3日月曜日

我慢が大切

先日の麻雀の成績
①着:6回②着:4回③着:1回④着:5回
でトータルでは+90pでした。

まずまず納得のいく打牌が出来たと思いますが、
④着が5回というのが少し不満です。

いきなり3連勝してその後4連敗(4連続ラス)を食らってしまいました。

最近はついていない状態がほとんどです。
ついてない時は我慢が大切だなと感じています。

いくかいかないかの判断の時の我慢
鳴ける牌を簡単に鳴かない我慢
その判断をギリギリのところまで引っ張る我慢
相手の手と自分の手を比べて点数や勢いなどを判断し聴牌していても聴牌をくずす我慢
ついてないときリーのみの手をリーチしないでツモを繰り返す我慢
ドラやダブル役、混一色にたいする色の牌を切らない我慢

麻雀は4人で行うゲームで1局でのあがりは4人のうち1人だけです。
つまり局ごとの
あがりの確率は4分の1
あがれない確率は4分の3
となり、

あがれない方がはるかに多いわけで、
あがれない時にどのように打つかが麻雀の実力になってきます。

どの道あがれないなら不要な失点、振込は避けるべきです。
まして一発やドラ切などは論外です。
しっかり我慢して打たないといけません。
その我慢が出来るかどうかが麻雀の成績にも繋がってきます。
強い人と言うのは言い換えれば我慢強い人ではないかと最近思っています。


以下我慢に対する格言を調べて取り上げてみました。

辛棒強い男は王様たるべき典型である。
―― デッカー 「正直な売春婦-二部」

忍耐とは、希望の術である。
―― ヴォーヴナルグ 「省察と格言」

 忍耐の草は苦い。だが、最後には甘い、柔らかい実を結ぶ。
―― ジムロック 「蔵言」
 
結局、みんなが嫌がることを
我慢してできるかどうかなんですよ。
オレはスーパーマンでもなんでもない。
ただみんなが嫌なこともやれるし、
夢のためにやりたいことも我慢できる。
それを本当に徹底していて、
あとは人よりも思いがちょっと強いだけ。
その差が結果に現れたりするんですよ。
 - 本田圭佑 -

 虹を見たければ、雨を我慢しなければいけない。
 ドリー・パートン
(米国の歌手・女優、1946~)


『ポーカーとは我慢のゲームだ。いい手が来ない場合ひたすら我慢しなければならない。』

時にはくだらない手で参加したくなるけれど、それは気の迷いだ。くだらない手にコストを掛けるより、いい手が来たときにコストを支払うべきである。


我慢とは非常に重要な要素ですね。
麻雀においてもその他のことに関しても、
ひいては人生に関しても重要な要素になっています。

ホントに麻雀ってやつは人生の大先生です。
様々な事を教えてくれます。