2014年8月28日木曜日

勢いと対応力

昨日の成績
①着:3回 ②着:5回 ③着:4回 ④着:3回 +20P

わずかだけどプラスで終われて良かった。
面子は僕がいつも勝てないと嘆いてる50代~60代の面子じゃなくて、
30代中心の面子。

比較的まっすぐガンガン行くことが多い。
しっかり自分の麻雀が打てれば勝てる面子だ。

50代の面子は受けがうまい。
ブラフ気味の鳴きを使ってくる。
それに僕は翻弄される。
だから今度は僕が使ってやろうと考えている。
そしてブラフに対しては簡単に自分の手をまげない事を心がけるつもりだ。

30代の面子は勢いがある。
振り込んでもあがり返す勢いがある。
なので結構手が入って面白い。
恐らくこの面子相手にブラフを僕が使ったとしても
廻りのツキを削ることは出来ないだろう。
昨日も確信したけど、絞るということをほとんどしない面子だからだ。
ブラフを使っても自分のツキが落ちていくだけだと思う。

やはり面子に対応して打ち方を変えていかなければならないだろう。

2014年8月25日月曜日

和了できない75%の打ち方→喰い仕掛けのレシピ

4人で和了を競う麻雀では
和了る確率は25%
和了できない確率は75%

この75%の打ち方を他者に自由に打たせないように考えながら
打っていけばツキを呼び込むことも出来るんじゃないか?

ますます麻雀が面白くなってきた。


そこで参考にしたいのがコチラ

 食い仕掛けのレシピ(注:麻雀は面前が基本です) [デバサイの麻雀のすすめ]
以前当ブログでも紹介しましたが、
再びコチラの記事を深く取り上げてみます。

そもそも、食い仕掛けて消滅する役は、リーチとピンフ,ツモ、だけです。
あと、チートイツもあるけれど、あの役は難しいから私にはまだ無理。
 そう考えると、他家と合わせて4人分のツモで打てる分、
食い仕掛けはお得感500パーセントです。

まず、2.3巡ツモッてみます。
あらあら、無駄ヅモばかり。
とても面前では仕上がりそうもありません。
そもそも尖牌が7ソウ1枚と⑦ピンが2枚だけ。
これでは、シュンツにはなかなか組めませんね。
では、ここで、他家の牽制の意味を込めて⑦をポンしましょう。

二二四④⑨57中中白  ポン⑦⑦⑦

この⑦ポンを受けて他家は、
「ドラを持っているのかしら?」
「ホンイツかしら?」
などど、いろいろ考えてくれます。
そして、次巡ツモって重ねた⑨ピンをポン。
「他家がホンイツね?やっぱりそうだわ!」とか考えてくれているうちに、
7を重ねます。
その際に④を切ってください。
④のまたぎスジ、ウラスジも他家は打ち出せなくなります。
チンイツの影が見えるからです。やっほおおい。うまいこといったぜ。

二二白77中中
で、7をポン。

このポンで、他家は「うざっ!」とおもうはずです。
他家がずっこける瞬間。私はこの瞬間が楽しみで麻雀をうっています。
この際、注意する必要があるのは中の初牌からは鳴かないこと。
できれば、⑨も一枚目の鳴きはスルーしたい。
二二77とかのテンパイをとると、他家からのリーチに対応できなくなり、怖い目に合います。
中は、攻撃アンド安牌として、必ず手牌に組むこと。
最終形は、本当は中中⑨⑨が望ましい。
高めで5200を追い求めて、手牌を短くして他家に振りこんではどうにもなりません。
赤牌が5環帯の雀荘では、2や8は絶好のストライクトイツ。

振り替わってこぼれてくるので、ガンガン仕掛けましょう。
私が注意しているのは、以下の点。

①面前のツモが強いときは、(感触が良いときは)絶対鳴かない。3枚目でも鳴かない。
 (最初からブラフ含みの時に限り、ツモを鑑みずに仕掛ける場合もあり)

②役を複合させて、いくつも構想する。(トイトイ+タンヤオ、チャンタとイッツーなど)
 選択肢をいくつも持つ。

③他家の食い仕掛けにつられて仕掛けない。(良牌が流れ込む可能性があるので)

④テンパイとなる牌を鳴かせてくれた相手には全ツッパ。
 (テンパらせた人振り込むの法則)←オカルト

⑤他家を考えさせる形で仕掛ける。(足止め)

⑥手牌は必ず他家の安牌で構成する。(鳴いて振り込むことは、愚の骨頂)


今の僕にとってはとても重要なことなのでほぼ全文転載させていただきました。

この記事の中で特に重要と思われる点をあげると、
①他家を考えさせる形で仕掛ける。(足止め)
②他家と合わせて4人分のツモで打てる分、食い仕掛けはお得

一番重要なのは他家を考えさせるということ。
これにより他家は自分の手を歪めていきます。
歪めていくということはツキを手放していくということです。
そして手放したツキは他者のほうに向かっていきます。(たぶん)

喰い仕掛けのレシピ
麻雀で勝つためには非常に重要になります。

但しこのレシピをは場をしっかりみて場の状況で
自分の手牌を組んでいく打ち手にはかなり有効な武器になりますが、
自分の手オンリーの相手には通じないというか、
効果は薄いと思われるので注意して使用してください。



負け続ける理由

土曜日から24時間打ちました。
結果は-200P

いつものように負けました。
24時間戦って負けました。

何故負けるのかを考えました。
どうしてツキに見放されるのか?

他の場所ではかなりの勝率を残せるのにこの場所では
かなりの負け率を残してしまう。

何故なんだろう?

僕の雀力不足なのは明らかなのだけど、
ではどこを改善すればいいのだろう?

そんなことを麻雀が終わってからずっと考え続けた。
そして一つの仮説が思い浮かんだ。

僕が勝てない場所は面子の構成が50代後半から60代で
僕より皆、20年位は雀歴が長い。
それだけに老練な麻雀を打つ。

後見してるときはその牌じゃないでしょと思う事も多々ある。
が、アタリ牌を止める時の嗅覚は素晴らしい。
読みの精度もかなりのものである。

最近一番成績を残してる人に焦点をあてて考えてみた。
その人はHという人だけど
Hはとにかく鳴きを多用する。
Hはあまり降りない。
暴牌と思われる牌もけっこう切り飛ばす。
などの特徴があるが、
鳴きに関しては結構遠いところからでも鳴きを仕掛けていく。
結局、聴牌にすらならないことも多い。

そしてこれは他の面子にも言える事だけど、
牌効率よりも河を作る事を優先しているように感じる。
例えば混一色を目指しながら、
序盤、若しくは中盤にその種類の牌を切る。
手牌はバラバラだったとしても。

そんな仕掛けを思い起こせば何回か見ている。
ここで仮説が導き出される。
他者の鳴きをケアしすぎているんじゃないかという仮設。
それによって自分の手牌を歪め、ツキを遠ざけているんじゃないかという仮設。

実際、彼らは回数を重ねるたびに勝を増やしていく。
一方、僕は序盤に勝を積み重ねていても回数を重ねていくたびに、
負けに転じていく。
そのような展開がすごく多い。

今考えれば、他者をケアするたびに自分のツキを他者に奪われているような感じになっている。
言い換えれば見えないものを恐れすぎている。
こんな場面が多々ある。
三元牌を二つ晒した相手に対し、
三つめの三元牌の居場所が分からないのにリーチに行く。
僕はできない。

僕は見えないものに対して他の面子より恐れている傾向がある。
またブラフに対して自分の手を殺しすぎてる傾向がある。

それを変えない限りは負け続けるだろう。

見えないものに対する恐怖を克服して次戦に望みたいと思う。

そして自分にツキがないと感じた時はブラフを使用できる技術、
河を作る技術も身につけていこうと思う。

2014年8月20日水曜日

ゾーンに入ると負けない

お盆前後の成績はかなり良かった。

いろんな場所でいろんな人と打ったけど、
3回ほどゾーンに入った。

ゾーンに入るとは感覚的なものだけど、
牌がとてつもなくよってくる。

タンヤオ牌が押し寄せる、
ドラや赤が常に押し寄せる、
どんどん自分の手が高くなっていく。

振り込んでも安いし、
上がるときは一発や裏ドラも絡んで
手がとてつもなく高い。

プロ雀士、瀬戸熊直樹氏の
クマクマタイムみたいな感じ。
ゾーンに入ると
4連勝、5連勝くらい、
好調が続く。

問題はどうすればゾーンに入ることが出来るか?
ずっと考えていました。

面子によるところが大きいんじゃないか?
周りがぬるい面子だからなのか?

瀬戸熊氏の麻雀をみると
リーチにたいしてダマで押す、そこで和了を拾ったところから
ゾーンに入ることが出来るのか?

最近僕が意識しているのは
不調時の場合はリーチしない、
リーチのみの場合はりーちしない、
手役を狙う。

こんな感じだけど、
どうすればゾーンに入るのかははっきりしない。
とりあえず今の打ち方を続けていこうと思う。

2014年8月12日火曜日

手牌とともに自身を育てる(土田浩翔)



麻雀は何のために打つのか?
手牌と共に自分の心を育てる。

手牌を育てるということは大変なこと、
あがり易さを狙うより手役を狙うほうが大変。

しかし育てる意識がなければ育てられない。
この先どうなるかは分からない。
分からないから育てていく。(役を狙っていく)


とても共感しました。
又、役を狙うことでツキも上昇するのではないかと
僕は考えています。

極端な例を出すと、僕は九種九牌若しくは八種九牌では絶対に流しません。
親だからといって流す人がよくいます、僕の周りにもたくさんいます。
でも少なくともその人たちよりは多く僕は国士無双をあがっています。
圧倒的に多くの回数、国士無双を上がっています。

やはりそれは育てようとしているからで、
育てようとしないとあがれないのです。

すごく当たり前の話ですね。

あがる為だけに打たない。(土田浩翔)





あがる為だけに打たない。

麻雀は20%~23%しか上がれない。
あがるために麻雀を打つのではなく、
場を平たくする為に麻雀を打つという意識が大切。

一段目の2、8切れに役牌対子あり(土田浩翔)



そういわれればそんな感じがしますね。
経験上、今度実践で試してみます。

とても大切な事を言っているので要点を書き起こしてみます。

字牌を重ねたい時の字牌の処理のタイミング
 一段目(6順目)までは1枚切れの字牌、生牌の字牌は温存しておく。
 二段目に来たら生牌の字牌から処理していく
 (生牌は一枚切れより他家がトイツで持ってる可能性が高いから)

一段目の河に複数の2、8が切れている人は93%役牌をトイツで持っている。

但し、自分が不調時は持ち持ちになる可能性が高いので、
2、8サインが出ても切らないようにしたほうがよい。